2017年3月31日金曜日

20170330 昨日師匠に言いそびれたこと・ケルンの水など・・

A「本日作成する記事により総投稿記事が580記事となります。

そうしますと、残り20記事にて600記事到達ということになりますが、これに関して未だ感慨らしきものはありません・・。

そして、このままのペースにて記事を作成し、600記事に到達した場合においても果たして何かしら感慨らしきものは生じるのでしょうか・・(笑)。

さて、本日もまたつい先ほどブログの頁を開いてみますと、昨日程ではなかったものの、ありがたいことに自身としては少なからず閲覧されている方がいらっしゃるようでした・・。

また、昨日お目に掛かった師匠とのハナシですっかりお話しすることを忘れていたことを思い出しました・・。

それは大したことではありませんが、ここ最近、北杜夫著『楡家の人びと』の英訳版を古書にて購入したことです・・。

この著作は古書になりますと、そこまで高値ではないようであり、また実際に手元に届いた一冊とは、値段の割に古書としては大変状態が良いものであると云い得ます。

とはいえ、この著作は原本の場合、文庫三冊分であることから、それを洋書にて一冊の装丁としますと、かなりの頁数、ボリューム(厚さ5㎝以上はある!)となっておりました・・(笑)。

そのことから、おそらくこの一冊は、気軽に持ち歩くことは出来ないであろうと思われます・・(笑)。

また同時に、現在読んでいる洋書の小説があるため、おそらくこれを読みはじめるのは、しばらく後になるのではないかと思われます・・(苦笑)。

それはさて置き、昨日師匠との会話にて、またどちらかというと重厚な古典とも云える著作を、あるクラシック楽曲とのからみにて聞くことになりました・・。

また、悔しいことに(?)その著作を後で調べてみますと、これがまた大変面白そうなのです・・(苦笑)。

そして、こうした何と云いますか、人を見て、その都度面白そうな著作をからめてハナシをされる技能、才能に関しては(少なくとも今現在)この師匠は自身よりも数段上であると感じざるを得ません・・(苦笑)。

ちなみに自身はこれまで、この師匠との会話にて出て来た著作をその後、少なからず読んでいるのではないかと思われます・・(中には師匠御自身が読了してない著作をも含めて)。

また、多少おかしなハナシになるかもしれませんが、自身はそうした読書経験と、それと直接には関与しないさまざまな経験との複合によって、これまでどうにかブログ記事を作成出来ているのではないかとも思われることもあります・・(苦笑)。

しかしながら、それでも自身の考えを決定付けるような影響を持つ重大な著作とは、やはり各個人が独自に、そして偶然に書棚から見つけ出すようなものではないかと思われます。

自身の場合、その著作が何であるかは書きませんが、お分かりになっている方も少なからずいらっしゃるのではないかと思われます・・(笑)。

あるいはまた、そうした『大きな影響を受けた著作』とは、人それぞれ成長段階ごとに何冊かあるのではないかとも思われます・・。

また、こうした言説とは、おそらく文系の方々にはあまり違和感なく受け入れられるのではないかと思われますが、理系の方々に関してはどうもよく分からない感じを受けることがあります。

無論これは『そうでなければならない』ということではなく、ただ単に、ある種の『気質』の違いによるものではないかと思われますが・・。

さて、そこからハナシは変わりまして、本日講座先輩からドイツのお土産にてオーデコロンの小瓶を頂きました。

『どうもありがとうございます!』(橋のハナシも大変興味深かったです(『モノのカタチ』に対するセンスとは、概して理系の方が優れているのではないかと思われます)。

さて、そこで、このオーデコロンから想起されたことは、昨日の師匠がかつてこのオーデコロンを使用されていたことです・・。

また、当時の自身とは現在に比べ、そうしたことに少なからず興味がありましたので研究室にて『そのハンカチに振りかけているのは何ですか?』と聞いたところ、留学からの帰国後まだ間もない師匠は18世紀後半~19世紀初頭のフランス都市部にける排水、下水、衛生事情からはじまりフランス革命、ナポレオンの台頭、ロシア遠征そして何故、オーデコロンとはフランス語にてケルンの水という意味でありながら、我が国にて、その名称が香水一般を指すかについて一通りの説明をされた記憶があります・・。

こうしたところは昨日の会話においても大きく変わるところがなく、また、こうした性格もしくは才能(こそ)が一つの典型的な人文社会学系の研究者ではないかと思われた次第です・・。

今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
去る2016年に熊本、山陰東部そして福島県周辺にて発生した地震によって被害を被った地域の諸インフラの出来るだけ早期の復旧、そして、その後の復興を祈念しております。」