2017年3月28日火曜日

20170328 スーパーで並んでいて不図思ったことから・・

昨日投稿した記事は思いのほか多くの方々に閲覧して頂けました。また、それに対しての大変興味深い反応も見られました。どなたであるか分かりませんが、大変興味深いご指摘どうもありがとうございます。

くわえて、そこからも自身の考えが大きくはブレていないことを理解して頂けたのではないでしょうか・・(笑)?

さて、ハナシはそこから変わり、本日帰宅間際にスーパーのレジにて並んでおりますと、偶然、大変人気のある某海賊マンガに登場する男女キャラクターが描いてあるポスターが目に入りました。

特に意識することなく、そのポスターを漫然と眺めておりますと、不図、このポスターに描かれているキャラクター達が以前に読んだ別の某漫画家の描くそれに似ているのではないかと思われたのです。

おそらく双方漫画家間に実際の接点、面識はないと思われますが、一方、それと同時に面白いと思ったことは、前作者が熊本県熊本市出身であり、後作者が鹿児島県鹿児島市出身であることです。

とりわけ両者の描くキャラクターにて美形・ヒロインとして描かれる女性キャラクターの顔貌の造型が類似しているのではないかと思われました。

また、これは私見ではありますが、その類似性とは、現代のさまざまなアニメヒロイン造型間において指摘される類似性とは、その根本が異なるものであると考えます。

さて、そこから自身の在鹿、福岡時代を想起してみますと、たしかに、さきに述べた双方キャラクターに共通するモデル、あるいは最大公約数的ともいうべき実在の女性はいたように思われます。

しかし面白いことに、こうした女性とは、あまり関東、首都圏といったさまざなな地域の出身者が混淆し居住している地域では見受けることがないことから、おそらく、こういったタイプの女性は、在地社会に根付いていく傾向が強いのではないかと思われます・・(とはいえ、先日その著作を読んだ白洲正子が少し似ているのではないかとも思われましたが・・)。

もとより、これも観察のN数が少ないため断定は出来ませんが、それでも現段階においてはそのような仮説が妥当ではあるまいかと考えます・・。

ともあれ、ハナシを元に戻し、以上のことから、さきに述べた両マンガヒロインの造型の類似性と、両作者の出身地が熊本、鹿児島であることには、科学的・数値的には判断できないものの何かしらの関連性があるのではないかと考える次第です・・(笑)。

また、こうしたこと(地域における顔貌などの類似性)を考えはじめた九州在住期後半(2012~)とは、それまでに読んでいた谷川健一金関丈夫などの著作の影響からか、さきに述べたような土着の女性、また、それに加えて外部から移り住み、さまざまな苦労をしているであろう女性に対しても同様に、あくまでも『自分なりに』ではありますが、しかし内発的に、どちらかというと敬うようになっていきました・・(苦笑)。

そして、そうした変化のことを文系院時代の知人等に話しますと、感心されるよりさきに疑念(割合真剣な)を持たれました・・(笑)。

しかし、そうであっても、これはあくまでも内発的な変化であり、その変化に至るまでのさまざまな心象の蓄積とは、その土地で自身が経験したこと、あるいは傍観者として眺めた光景などによるものであり、それはいわば、そこに住む人々によって形成されている地域性に自身が(経時的に)反応した結果であるともいえるのです。

そして同時に思うことは、まさしくその時期(2012~)とはD2病の全盛期であり、また最も文章を滑らかに書くことが出来ていた時期でもあるのです・・(笑)。

・・いずれがタマゴかニワトリかは今となっては判然としませんが、それでも、いや、それ故にこそ、そうした時期における自身に対する慎重な対応とは極めて重要であるように思われるのです・・(苦笑)。

今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。

昨年に熊本、山陰東部そして福島県周辺において発生地震により被災された地域の諸インフラの出来るだけ早期の復旧、そして、その後の復興を祈念しております。